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カラコンの度数は眼鏡と一緒じゃダメ?!眼科で確認しよう!

カラコンの度数というのは、レンズの屈折力と屈折する方向を表した数字です。
そして、この度数の違いは、ピントを合わせる矯正力の違いを意味します。
近視用なら「?」、遠視用であれば「+」で表され、数字が大きいほど矯正力が強くなります。
なお、目の見え方を表すのによく使われる視力は、ものをどこまで見分けられるかを数値化したものです。
そのため、視力と度数は別物です。
視力だけの数字から自分にあったカラコンの度数を決めることはできません。
ただ、一般的に自分の目の視力がわかっていれば、「0.4÷視力」の式から簡易的にカラコンの度数を算出できるとされています。
この式からも、視力が低ければ低いほど、合うカラコンの度数が高くなることがわかります。
一方で、この計算式はあくまで目安にすぎません。
カラコンを購入する前には眼科を受診し、自分にあった度数を確認するのがおすすめです。
なお、カラコンの度数は必ずパッケージに書かれています。
どこに書かれているかは商品によって異なりますがパッケージの側面や裏側に書いてあることが多いです。
「D」か「P」の頭文字の後に書かれている数字がそのカラコンの度数です。
そのほか、度数と合わせてレンズ直径を意味するDIAやベースカップBCなどのスペック情報と合わせてカラー名が記載されていることもあります。
カラコンのパッケージには自分が身につけるカラコンの情報がたくさん書かれています。
使い始める前に詳細を必ず確認するのがおすすめです。
また、眼鏡と同じ度数のカラコンが自分に合うとは限らない点には注意が必要です。
メガネ以上に目に密着するカラコンは、眼鏡より度数を弱くする必要があるためです。
普段使っている眼鏡と同じ度数のカラコンを選べばよいというものではありません。
初めてカラコンを購入する前には眼科で診察を受け、自分にあう度数を教えてもらいましょう。
合わせて、適正な装着時間を越えての使用などは絶対にやめましょう。